まぶた

読書記録

伊坂幸太郎「砂漠」

練馬を馬鹿にしてるのかよ

幻想的かもしれない

涯てがない

なんてことは、まるでない

国道使えよ

オモイノタケ

結構なら、結構じゃないか

いるとか、いないとか

民事訴訟法の専門家相手に闘えるわけもない 

「金曜日、鳥井の誕生日なんだっけ」
「そうそう、中学校の時から変わってなければ、だけど」

おまえは助言を必要としない人間だからだ

椿事

それは今、証明中

残念ながら凄くないよ、西嶋

絶望的な顔をしている

携帯電話非携帯

また、ナンパかコンパですよ

天地無用ですよ、天地無用

履歴書の特技の欄に、警察に事件の説明をすること、と書いてもいい

あっさりの応酬

北村、わたし、意外にもてるんだよ

この映画のテーマは煮干しである

俺の肉はどこに消えたんですか

三時の論文

怒りサミット

西嶋は臆さない


2016/03/30
#すきなことば

伊坂幸太郎「死神の精度」

私は、人間の死についてさほど興味がない

人の死には意味がなく、価値もない 

「見にくくはない」

人間というのはいつだって、自分が死ぬことを棚に上げている

無我夢中なのか五里霧中なのか

やぶさかではない

微妙な嘘は、ほとんど誤りに近い

人が生きているうちの大半は、人生じゃなくて、ただの時間、だ

グッチのバッグじゃなくて、ドッグのグッチだって

常軌を逸した渋滞

「眩しいのと、嬉しいのと。似てるかも」


2016/03/19
#すきなことば

伊坂幸太郎「残り全部バケーション」

距離感なんだよ、人生は

俺たちは刻んでるんだよ

自分探し?探さないですよ。俺、ここにいますから

残り全部バケーション

明日からは全部バケーション

シンフォニーなんてねえよ

税金で渋滞作ってるだけじゃねえか

風船がスナック菓子食べてるような奴だった



2016/03/19
#すきなことば

伊坂幸太郎「あるキング」

野原で、球を投げてガラスを割ることから、「野球」と言う

世の中の仕事を有意義な順番に並べていったら、まあ、後ろから五十番くらいには入るような仕事内容だよな

人は死ぬまでは不死身だ


2016/03/15
#すきなことば